四旬節の最後の一週間。このときにキリストの受けた苦しみを思いつつ克己の生活を送ります。 この受難週の中に、棕梠の主日、洗足木曜日、受苦日があります。洗足木曜日は最後の晩餐の日、受苦日はキリストが十字架にかかられた日として記念します。
3月24日(日)棕櫚の主日:棕櫚の日曜日はイエスのエルサレム入城を記念する日です。復活の1週間前にあたります。 棕櫚の日曜日からイエスの地上での宣教の最後の7日間が始まります。 キリストのエルサレム入城を民衆が棕梠の枝をもって出迎えたことを記念し、英語ではパームサンデー(Palm Sunday)と呼ばれています。
3月28日(木)洗足の木曜日:聖木曜日の別名である洗足木曜日という呼び名は、ヨハネによる福音書において記されているように最後の晩餐においてイエス・キリストが弟子たちの足を洗ったことによります 。
3月28日(金)受苦日:キリストが十字架に架けられた日。キリストの受難と死を想起します。受難週の金曜日がこれにあたります。